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写真は「東京わが町宮神輿名鑑」より。 撮影・編著原義郎氏。
榊の大木を神輿に仕立て、例祭日の深夜に 担ぎ出し、夜中じゅう奥多摩街道を練り歩く めずらしいお祭が私どもの町、 拝島の日吉神社に伝えられています。
当日午前零時、大勢の若衆に担ぎ上げられた 榊神輿は、まるで生き物のようにゆらゆら、 ゆさゆさと揺れながら深夜の町に 繰り出して行きます。
一般的な神輿と違い、進行方向が定まらない 榊神輿は、何度も安定を失い 左右に倒れこみます。 一晩中荒っぽくもみぬかれ、 明け方近く神社へと戻ってきます。
参考文献「東京わが町歳時記秋冬」 原義郎氏著 |